「自分の前戯が下手くそだから女性は気持ちよくないんじゃいの・・・?」
「女性が前戯に求めていることを知りたい・・・」
「はじめてのエッチで前戯のやり方がわからない・・・」
男たるものセックスで女性に「上手い」「気持ちいい」って思ってもらいたいですよね。
女性を満足させるために重要なのが前戯です。
裏を返せば、前戯で満足させることができなければ、女性をイカせることはできません。
前戯はそれほどセックスにおいて重要ってことです。
でも、安心してください。
この記事では女性が思わず「え、なにこれスゴい!」と感じちゃうような前戯のやり方・手順を紹介しています。
前戯に自信がない、セックスがはじめでやり方がわからないという方、ぜひこの記事をチェックして女性を満足させてあげましょう。
女性が前戯にもとめているのは「愛情」を感じられること
女性が前戯で男性にもとめていることはなんだと思いますか?
丁寧さ?
時間の長さ?
気持ちよくしてくれるテクニック?
下のグラフは、「NEWSポストセブン」さんが女性300人に「前戯(挿入まで)にどのくらい時間をかけてほしいですか?」とアンケートをとった数値をグラフにしたものです。
参考文献:女性300人調査実施 ベッドで求める行為と時間の長さ判明│NEWSポストセブン
このアンケート結果をみると、「10~19分」が45%と一番多く、それについで「20~29分」が21%と多い結果になっています。
ただ、驚くことに「前戯が必要なし」という方もいれば「一時間以上」という女性もいます。
平均的にもとめている時間の偏りはあるにせよ、短い時間がいいという女性もいれば、長い時間がいいという女性もいます。
他にも丁寧さをもとめる女性もいれば、激しさをもとめる女性もいます。
つまり、前戯にもとめているものは女性によって違うということです。

えっ、そしたらどうしたらいいんだよ。

とはいえ、女性が共通して男性にもとめていることがあるんだよ。

先生、早く教えてください。

それは、自分が愛されているという「愛情」を感じたいんだよ。
女性は自分だけ、自分のためにと感じることができるとすべてのことを受け入れてくれます。
たとえ前戯が下手で気持ちよくないとしても。
では、女性に前戯で愛情を感じてもらためにはどうしたらいいのか?
それは、自分よがりにならず、「女性がどうしてほしいのか?」を考え、つねに女性のために尽くすという気持ちで前戯をやるのがコツです。
例えば、
すぐに挿入してほしいのか?
もっと長く前戯をやってほしいのか?
もっと丁寧に優しく、それとも激しくやってほしいのか?
などなど、女性の反応をみながら前戯を進めていくと、満足度の高いセックスを体験することができるようになるはずです。

つまり、肉体的な興奮のためだけにするのではないってことか?

そうだね。
身体も心も満たすことは挿入の気持ちよさを引き上げることにも繋がるしね。
じゃあ、お待ちかねの「やだ、この人の前戯、かなり上手かも……!」と思われるような前戯のやり方を紹介するよー。
女性に「上手い」と思わせる前戯のやり方のコツ
女性に「やだ、この人の前戯、かなり上手かも……!」と思わせる前戯のやり方には、8つのコツがあります。
順番に紹介していきますね。
前戯のコツ1:キスは優しく丁寧に
キスは女性にとって大切な愛情表現の一つ。だからキスが上手い男性は女性からセックスが上手いと思われます。
ただ、「上手い=テクニックがある」ということではありませんよ。
もちろんテクニックがあるにこしたことはありません。
でも、自分ができなようなテクニックを披露しても女性は満足してくれないはずです。
わかりますよね?
女性が求めているのは愛情であって、自分勝手なテクニックを披露してほしいからではありません。
だから優しく丁寧にキスすることが女性に前戯が上手いと思わせるコツなんです。
髭を処理して口まわりを清潔にしておく、普段から口臭に気をつけておくといったこともキスで女性を満足させるのに大切です。
前戯のコツ2:頭をぽんぽんと優しく撫でる
何回体を重ねても、セックスに対して緊張しない女性はいません。
だからこそ、その緊張を優しくほぐしてあげるのが男性役目です。
ベッドの上で緊張している女性にとって一番有効なのは頭をぽんぽんと撫でること。
少し小さな子をあやすような感じでするのがベター。
ただ、頭を撫でることには肉体的に気持ちよくさせる効果はありません。
あくまで精神的に相手を満たすためだけの行為と覚えておきましょう。
前戯のコツ3:耳元で愛を囁くのは必要不可欠
メジャーな性感帯といえば耳。
中にはそっと息を吹きかけられるだけで変な気分になってしまう女性もいるとか。
勿論、前戯を上手にこなそうと思ったら、耳を攻めるのは絶対に必要なこと。
僕がオススメする耳の前戯は2つあります。
- 耳元で愛を囁く
- 耳を舐めたり甘噛みする
前者は精神的に満足させることができますし、後者は肉体的な気持ちよさを与えることができますね。
僕の経験上、相手の容姿を褒めるのは鉄板なので絶対に言うようにしましょう。
前戯のコツ4:背中への愛撫はフェザータッチで決まり
首から下への主な前戯は手を使って行います。
いわゆる愛撫ですね。
愛撫にはいくつか方法がありますが、中でも一番気持ちいいと言われているのはフェザータッチです。
フェザータッチとは指の先を使って行う愛撫。
触れるか触れないかの微妙な距離で相手の肌をなぞる行為で、くすぐったさとぞわぞわ感を与えることができます。
特に背中や首筋、太ももの内側に対してかなり有効的な前戯ですね。
フェザータッチは相手を焦らすことに特化した愛撫です。
だから、続けていると女性はたまらず喘ぎ声を出し始めるので、ぜひ試してみてください。
前戯のコツ5:胸・乳首の攻め方は緩急が重要
前戯のメインといえばやっぱりおっぱい。
胸、乳首、乳輪と攻めるポイントが3つもあり、攻め方も揉む、吸う、舐めるなど千差万別。
何をしても気持ちいいし、胸が性感帯という女性はかなり多いです。
前戯における胸の攻め方のポイントは緩急をつけることですね。
時に激しく攻め、時にゆっくり攻める。
乳輪ばかりを攻めていると思いきや、思い出したかのように乳首を甘噛み。
揉み方も持ち上げるように揉みつつ、たまにちょっと力を込めることで強い刺激を与える。
このように緩急をつけることが相手を飽きさせない前戯に繋がると覚えておきましょう。
前戯のコツ6:太ももやお尻だって立派な性感帯
太ももやお尻は他の部分と比べて肉付きがいいので鈍感なポイント。
そんな決めつけをしていませんか?
太ももやお尻だってちゃんとした性感帯なんです。
だから、おざなりにするのではなく、しっかりと攻めることが男としての礼儀と言えますね。
お尻や太ももの攻め方は基本的にフェザータッチ。
焦らすことで期待度を高めることが重要なんです。
また、お尻や太ももというのは女性器に近いポイントなので、女性に「女性器に触るの?触らないの?」と思わせることも大事ですね。
なにせそう思わせることが焦らしに繋がるんですから。
前戯のコツ7:手マンは優しくするように
自分のペニスを思いっきり握られたときのことを想像してください。
どうですか?
もう痛みで悶絶しそうになるし、握った相手をぶん殴りたくなりますよね。
女性だってそう考えているんですよ。
だから、手マンは優しくすることが大事なんです。
ひと昔前のAVのような激しい手マンはハッキリ言って演出ですね。
あんな風にされて感じる女性は滅多にいません。
ホントこれ!
本当に気持ちいい手マンは「静かでほぼ動かない、出し入れ一切しない」んです。
ただそっと恥骨側に、Gスポを"女性の体重を利用しながら"押しているだけ。
芯を食えば力はいらない。
スポーツでも意見でも手マンでも、何でもそう。
芯を食う。それが大事😊 https://t.co/byjotyG2jq
— AV男爵しみけん (@avshimiken) 2018年11月10日
人気AV男優であるしみけんさんも「手マンは静かにすることが大事」と言っていました。
もうAV業界でも激しい手マンは時代遅れなんですね。
手マンをするときは、女性の性感帯であるGスポットとポルチオを意識しておくこともポイントです。
詳しくは、下の記事でGスポットとポルチオの見つけ方や攻め方について書いています。
前戯のコツ8:クンニはわざと音を立てて下品にするのがコツ
クンニに対して抵抗感はありませんか?
「なんで舐めなきゃいけないんだよ……」と思ってはいませんか?
女性だってフェラチオをするときに同じことを考えていますよ。
クンニをするときに必要なのは2つ。
- 下品に音を立てること
- 歯を立てないこと
音を立てることで女性に「今、私、恥ずかしいことされてる!」と強く思わせるので、羞恥心を刺激でき、より興奮度を高めることができるんです。
歯を立てないのは女性器を気づ付けないため。
前戯が上手な男は誰もがやっている配慮ですね。
前戯をするときに気を付ける4つのポイント
前戯で満足させることができたなら、たとえ短小ペニスであっても女性は大いに満足しますね。
なにせ女性はちゃんとあなたの努力を汲み取るし、「私にこれだけ尽くしてくれたんだ。」と充足感でいっぱいになりますから。

前戯でどういうことをすればいいのかは分かった。
前戯のやり方って誰も教えてくれないからなあ。

でしょ?
AVとかエロ本でなんとなく知っているだけって男性は案外少なくないんだよね。
じゃあ、次は前戯をするときに出来る男はどんなことに気を遣っているのかを紹介するよー。
前戯の注意点1:前戯の順番は頭の上から足のほうにするように
「前戯はどういう順番でするのがいいんですか?」と質問されることが多いんですが、基本的に正しい順番なんてありません。
最初から女性器をいじるのはさすがにNGですが、それ以外は特に決まりなんてないんですよ。
ただ、僕としては頭から足のほうに流れるようにして行うのが良いと思いますね。
キスから始めて耳を弄り、胸や背中を堪能して、脚とお尻で焦らしたあと、女性器でフィニッシュ。
これが僕の基本的な前戯の流れですね。
ポイントは前戯を点ではなく線として考えること。
そうすることで女性は全身で感じやすい状態になりますね。
前戯の注意点2:どこが気持ちいいのかハッキリ聞こう
前戯はセックス・コミュニケーションの1つです。
だから、無心でやるのではなく、ちゃんと言葉も使って意思疎通を図るのが大事。
つまり、どこが気持ちいいのか聞きながら前戯をすると女性の満足度はより高くなりますね。
この気持ちいい部分を聞くときに大事なのは「はい」「いいえ」で答えられる質問をすること。
気持ちよくなってるときというのは深く考えることができませんからね。
AVみたいに淫語を言わせようとするのはダメですよ(笑)
前戯の注意点3:1パターンにならないようにいくつかバリエーションを用意しておく
前戯をするときに限った話ではないんですが、女性にマンネリ感を与えるようなことは男としてNG
常に「こんなの初めて!」と思われるような前戯をするのが満足させる秘訣です。
飽きさせない前戯。
それは毎回同じパターンにならないようにいくつかの攻め方を用意することですね。
例えば「胸を重点的に攻める前戯」「耳を重点的に攻める前戯」「フェザータッチ主体の前戯」といったようにパターンを何種類か用意して、それを使い分けることで飽きさせない前戯をすることができますよ。
前戯の注意点4:前戯のやめどきを知る
前戯のやめどきってわかりますか?
自分が我慢できなくなったから挿入する。
女性がイッたから挿入する。
10分~15分かけたら挿入する。
違います。
女性がもう前戯はいいよ!というタイミングが前戯のやめどきです。

女性が「もう入れて!」って言ったときか?

それはわかりやすいタイミングだよなぁ。
でも、言わない女性もいるでしょ?

女性からもとめてこない場合はどうしたらいいんだ?

女性をよく観察して、前戯はいいから挿入してっていうタイミングをみつけること。
前戯中に女性を観察していると「前戯はもういいから!」という態度をするときがあります。
そのタイミングで膣が十分に濡れていれば、前戯のやめどきです。
前戯を制す者はセックスを制す
スラムダ●ク風に書きましたが、これは本当のことですよ(笑)
前戯はセックスの流れを作る大事な行為。
その前戯の上手い人と下手な人の差はなんだと思いますか?
もちろん、テクニックや慣れもあります。
場数を踏んでいる男のほうが余裕がありますし、経験値がある分、色々な攻め方を知っていますからね。
でも、前戯で一番大事なのは「思いやり」や「奉仕の心」だと僕は思うんです。
女性にできるだけ気持ちよくなってもらおうと考えて、丁寧に、じっくり、色々な部分を攻めるのが上手な前戯と言っても過言ではないですね。
自分よがりにならずに女性のことだけを考えてあげるようにしましょう。
それこそが前戯で「女性に上手い」と思ってもらえるやり方のコツです。